RECRUIT

血液腫瘍内科病棟で勤務し 3 年目です(2021 年度入職)

【東大病院を選んだ理由】

 私は富山出身で大学から関東に出た経緯があり、病院の場所や種類、勤務形態など色々と悩みましたが、最終的には寮が完備され教育体制が整った2交代制の病院に絞りました。自立した社会人生活の基盤が作られるのではないかと考えからです。他院では寮が敷地外で距離のある場所にあるところが多くみられましたが、当院は敷地内にあり広さや設備も整った部屋があることがポイントだと感じました。教育体制では、看護師のスタートにおいて、教育体制が整った病院で働くことは、先輩から多くを学ぶことができ、同じ意思をもった同期が集まることで周りから刺激を受け、自分自身の成長につながるのではないかと考えからです。私の就職活動時期はコロナ禍であり、病院見学が中止となってしまい、希望する病
院の様子を実際に見聞きすることが難しかったのですが、合同説明会で東大病院のブースに集まる同世代の姿勢や、就職した先輩の経験談など HP やパンフレットで発信している情報以外も見聞きすることが大切だと感じました。

【入職してから】

 入職後は、同期、先輩、教育体制に恵まれたことに本当に嬉しく思い感謝しています。初期の全体研修では基礎的な看護技術や知識を教わり、学生時代にはない看護業務に直結する実践的な学びを得たことで、その後の病棟業務への不安や壁がなくされたように思います。そして病棟では病棟の特性に合わせた、より実践的な指導をエルダーを中心とした先輩から受け、新人看護師の進捗状況に合わせて専門性の高い疾患や治療の知識を獲得するための勉強会も開催されていました。また、同期で切磋琢磨し知識や技術を深めるための自己学習も進め、自分自身の成長につなげることができたと思います。ラダー研修では、新人看護師の心身をサポートする内容もあります。客観的に自分がどのような状態にいるのか、なりやすいのかを知ったり、他部署の同期と交流することで、落ち込みやすいと言われている時期も乗り越えることができました。このように、当院は新人看護師を支えるシステムが多層にわたって構成されているため、新人看護師が学び・働きやすい環境が整っていると感じました。

【働く環境】

 働きやすさについては、福利厚生も必要かと思いますのでお話します。冒頭でも触れたように、寮については看護師の生活に直結しており、一人暮らしをしていく予定の方には欠かせないかと思います。棟によって多少部屋の構造や設備に違いはあるものの、キッチンが比較的広い部屋が多いようです。また、近隣にはスーパーも増えており、趣味として様々な料理に挑戦したり、お弁当を作る習慣ができたことで食生活を整えることができたのは良い経験です。また、福利厚生サービスの総合サイトも利用できるため、映画や娯楽施設の割引や宿泊施設の予約サービスなど好みに合わせてサービスを利用し、休日を充足させることができ、オン・オフのメリハリある看護師生活を送ることができます。

【最後に】

 当院は様々な面から新人看護師が入職しやすい環境が整っていると思います。
 皆様とともに働くことができるのを楽しみにしています。

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