アドバンストナース

当院では、専門看護師・認定看護師をアドバンストナースとよびます。
アドバンストナースは、病院および看護部の理念・目標にもとづき、患者さんに質の高い看護を提供するために、所属部署や院内横断活動を行うチームにおいて、専門性を活かした高度な看護を実践するとともに、看護職員の教育・支援にもいろいろな形で携わっています。また、院外の看護職員を対象とした公開セミナーの開催等の社会貢献活動を行うとともに、研究活動や自己研鑽に励み、当院の看護職員のモデルとなるよう努めています。
専門看護師
特定の専門看護分野において卓越した看護実践能力を有すると認められた看護師であり、各分野で、実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究の役割を担って活動しています。
当院では10名の専門看護師が活動しています。(2021年3月時点)
-
がん看護
専門看護師がん看護専門看護師活動人数:6人(2021年3月時点)2人に1人ががんになる時代。がん治療も日々進歩する中で、がん看護専門看護師は、それぞれの得意な分野で専門性を発揮し、がんとともに歩む患者さん・ご家族の伴走者としてお手伝いをしています。時には診断前から、時には治療中止後の療養の場の選択など、様々な場面において、患者さんとの会話を大切にし、ニーズを拾い上げ、適切な支援へとつなげるため、日々奮闘しています。また、院内のがん関連の認定看護師と協働し、がん患者さんのケアに悩むスタッフからの相談にも対応します。当院ではがんだけでなく様々な併存疾患を持つ方も多いので、院内の多職種や専門チームと協働し、個々の患者さんに最適なケアの提供を目指しています。
-
小児看護
専門看護師小児看護専門看護師活動人数:3人(2021年3月時点)小児看護専門看護師は、周産期(生まれる前)から成人医療移行期(大人になりゆく時)までの成長・発達段階、NICU(新生児集中治療室)やPICU(小児集中治療室)で高度先進医療を必要とする急性期から、慢性期・回復期・終末期を含む健康レベル、病院や地域などの生活場面、親やきょうだいが病気である場合など、あらゆる子どもと家族に関わっています。さまざまな発達段階、健康レベル、生活場面の子どもと家族に対して、その権利が守られること、健やかに成長・発達してゆけること、そして子どもと家族が笑顔でいられる未来を目指し、他の看護師や専門職と協働して活動しています。
-
精神看護
専門看護師精神看護専門看護師活動人数:1人(2021年3月時点)精神看護専門看護師は、精神疾患で治療中の患者さんや、身体疾患の治療過程で精神科的なお困り事が生じた患者さんを対象として、全科を通じて横断的に活動しています。リエゾンの介入依頼内容は、せん妄、不穏、不眠、抑うつ状態、希死念慮、移植医療に先立つ精神評価など様々ですが、ケースやニーズに合わせて、直接的ケアや間接的ケア、倫理調整や精神科的専門知識やスキルの共有、チーム医療を推進するためのコーディネートなどを行っています。患者さんごとに最適な治療・ケアを模索し、尽力されるスタッフの皆様の毎日もスムーズに進みますように、多部署や多職種と協働して、精神看護の力を生かしたサポートの提供を目指しています。
認定看護師
特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有すると認められた看護師であり、各分野で実践・指導・相談の役割を担って活動しています。
当院では34名の認定看護師が活動しています。(2021年3月時点)
-
感染管理
認定看護師感染管理認定看護師活動人数:4人(2021年3月時点)昨今話題となっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と密接に関連しており、現在一番HOTな認定看護分野です。 私たちは感染制御チーム(ICT)の一員として、患者さんには感染の危険の無い安心・安全・清潔な療養環境を、職員には安心して働ける環境を提供するために、組織横断的な活動をしています。 院内で感染事例が生じた際に早急に現場に出動し現場スタッフと共に対応を講じるのはもちろん、感染を未然に防ぐために平時の状況把握、対策の確認や、わかりやすく感染対策を伝えるためのマニュアル・動画作成、指導・教育なども行っています。 現場スタッフからも気軽に相談できる雰囲気で、現場と一体となって日々病院感染対策に取り組んでいます。
-
皮膚・排泄ケア
認定看護師皮膚・排泄ケア認定看護師活動人数:4人(2021年3月時点)皮膚・排泄ケア認定看護師とは、創傷ケアやストーマケア、失禁ケアを専門分野とする看護師です。 健康な皮膚を維持するためのスキンケアは、患者さんだけでなくすべての人に共通する看護の基本です。また、排泄は人間の基本的ニーズの一つであり、排泄障害は精神的苦痛だけでなく社会生活を制限し、QOLに大きく影響します。そのため、私達は「皮膚・排泄領域」における熟練した看護技術を用いて水準の高い実践を常に意識し、患者さんの苦痛を取り除くだけでなく尊厳を保ち、生きる意欲、その人らしさを取り戻すことができるよう支援しています。
-
救急看護
認定看護師救急看護認定看護師活動人数:2人(2021年3月時点)救命救急センターに配属されています。救命救急センターは軽症から重症、急性期から回復期、慢性期まで様々な症状、外傷の患者さんが受診、入院します。身体的なケアは勿論、精神的なケアも必要ですし、患者さんのみならずご家族に対するケアも必要です。 急変に関連した勉強会を行うと共に、人工呼吸器装着患者のケアなどでは他領域の認定看護師と協働し、院内看護の質の向上に貢献できるように取り組んでいます。
-
集中ケア
認定看護師集中ケア認定看護師活動人数:3人(2021年3月時点)ICUに入室される重症度の高い患者さんに対し、観察とフィジカルアセスメントを駆使し、重症化を回避するためのケアを実施しています。患者さんが1日も早く日常生活に復帰できるために、ICUという特殊な環境の中であっても、その人らしい時間が過ごせるようなケアとの実践と、生命維持に関わる医療機器の管理について、スタッフへ教育・指導を行なっています。また、ICUだけでなく一般病棟で人工呼吸器を扱う場合にも、管理に必要な知識・技術、看護ケアについての勉強会やフォローの役割を担っています。
-
手術看護
認定看護師手術看護認定看護師活動人数:3人(2021年3月時点)手術は患者さんにとって、一大イベントです。当院では、患者さんが安全で安心して手術を受けることができる手術看護の提供、多職種と協働し、各々が専門性を発揮したチーム医療を実践しています。 当院には手術看護認定看護師が3名います。私たちは、“手術を受ける患者さんに提供する看護はどうあるべきか”を深く追及する姿勢を持ち続けたいと考えています。認定看護師の役割は、実践・指導・相談です。倫理観に基づいた看護実践、相手の成長を願い愛情をもった後輩指導、患者にとって最良な看護をスタッフと共に見出す姿勢、以上を常に念頭に置きながら、手術看護認定看護師として、手術患者への周手術期ケアにまつわる活動を行っています。
-
新生児
集中ケア
認定看護師新生児 集中ケア認定看護師活動人数:2人(2021年3月時点)新生児集中ケア認定看護師として、赤ちゃんの持つ生命力を信じ、小さな体で表現するサインを感じ取りながら、状態の安定化につとめ、障害なき成育のために身体的・神経行動学的な発達を促すための個別化されたケアを行っています。また誕生した喜びと同時に、心配や不安が伴うご両親の思いに耳を傾け、気持ちに寄り添い、喜びも悲しみも共有しながら、赤ちゃんの成長を見守っていきたいと思っています。そして、ご両親が安心して赤ちゃんと向き合い、愛情を育み、親子の絆を深める場としてのNICUでありたいと思っています。出生直後から集中治療が必要とされた赤ちゃんが成長し、その過程の中で、一つの家族が形成されていくスタートラインに関わらせていただけるこの仕事に責任と誇りを持ち、新生児集中ケア認定看護師として活動しています。
-
不妊症看護
認定看護師不妊症看護認定看護師活動人数:1人(2021年3月時点)不妊症看護認定看護師を志したのは、助産師として産科病棟で働き不妊治療現状を知り患者支援が少なかった状況がきっかけでした。 院内では産科病棟に助産師として勤務しており、IVFセンターと兼務しております。 当院では2011年から不妊相談室を設置し不妊治療をうけられるカップルへ、情報提供・治療の選択のアドバイスや日常生活の不安・悩みの相談をおこない、患者さんが自分らしく治療に向き合え自己決定がおこなえるようサポートをしています。 また、若年がんの患者さんが希望をもってがんの治療に取り組むために、生殖医療チームが先駆けとなりAYA世代の妊孕性温存治療への支援体制づくりに検討を重ね、乳腺外科と産婦人科医師、乳がん看護認定看護師、不妊症看護認定看護師で連携し2018年より妊孕性温存外来を開設し患者支援をおこなっています。
-
摂食・嚥下障害
認定看護師摂食・嚥下障害認定看護師活動人数:2人(2021年3月時点)東大病院における摂食嚥下サポートチームは2009年に発足しました。多職種で構成されるチームは発足当時5名でしたが活動を広げて現在16名となり、2020年度 東大病院アワードを受賞しました。チームには2名の摂食・嚥下障害看護認定看護師が在籍し活動しています。 摂食嚥下障害への関わりというと、嚥下機能に応じた食形態や食事摂取方法の提案、嚥下訓練などがよく知られていると思いますが、経口摂取が禁止されている期間における介入も重要です。「全ての人に食べる機会を」「食べるための口作りを」を合言葉に、経口摂取禁止期間における口腔衛生状況の評価や嚥下訓練、ケア方法の提案などを行っています。 患者さんの食べる権利を尊重し、思いに寄り添った介入をしていきたいと考えています。
-
認知症看護
認定看護師認知症看護認定看護師活動人数:2人(2021年3月時点)2025年には高齢者の5人に1人が認知症となり、入院患者さんの認知症有病率も増加しています。医療者、家族と協力して、患者さんが治療を安心・安全に受けられるために、生活歴から療養環境、過ごし方を検討したり、今までできていたことはできるように整え、できないことはさりげなく援助し、患者さんが上手く伝えられないことを推察して代弁したり、理解できるように工夫したりしながら退院後のことも考え支援しています。「最適な医療・看護を提供する!」認知症看護認定看護師として患者さんの笑顔を励みに、患者さんの意思を尊重し、患者さんの力を信じ、その力が引き出せるように活動しています。
-
慢性心不全看護
認定看護師慢性心不全看護認定看護師活動人数:1人(2021年3月時点)“ 心不全”とは、心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気です。循環器疾患を持つ方は全て心不全患者、という考え方に基づき、患者家族のケアを行っています。 現在および予測される状態をアセスメントし、様々な専門職と協力しながら患者さんが生活の質、人生の質を保ちながら過ごすためのお手伝いをしています。 どのような人生を送りたいか、治療法をどう選択するかの意思決定支援も行います。 写真は心臓リハビリテーションの場面です。入院から外来まで、生活を整える方法や運動療法の指導を行っています。
-
慢性呼吸器
疾患看護
認定看護師慢性呼吸器 疾患看護認定看護師活動人数:1人(2021年3月時点)慢性呼吸器疾患とは、主にCOPDや気管支喘息、間質性肺炎などの慢性的な経過をたどる呼吸器疾患を指します。このような呼吸器に疾患を抱えた患者さんは日常の中で呼吸困難を感じ、病状の悪化により入院となればQOLが大きく低下している方もいます。そのような中で、少しでもその人らしく生活できるために、どのような援助が必要なのかを皆さんと一緒に考えて実践していきたいと考えています。 また、現在はRST(呼吸サポートチーム)の一員として院内の人工呼吸器使用中の患者さんのサポートを行っています。特に一般病棟で安全に安心して人工呼吸器管理が行えるように援助を行っています。
-
糖尿病看護
認定看護師糖尿病看護認定看護師活動人数:1人(2021年3月時点)現在、糖尿病・代謝内科と腎臓・内分泌内科の病棟に所属しながら、糖尿病透析予防外来、糖尿病足外来の2つの外来を担当し、入院および外来患者に看護を提供しています。糖尿病足外来は東大大学院と共同で開設し、共同研究にも多くかかわっています。 日本糖尿病療養指導士(以下CDEJ)の在籍数は当院が50名を超え、日本一です。医師とこれらの有資格者の多職種と連携し、チームで糖尿病教室や患者会の運営も行います。またCDEJを目指すスタッフ教育も大きな活動の一つです。 内服・注射薬、血糖測定機器など多岐にわたる最新の情報や院内外の研修会情報などメーリングリストを活用し、情報提供しています。
-
がん化学
療法看護
認定看護師がん化学 療法看護認定看護師活動人数:1人(2021年3月時点)がんと診断され、化学療法を受ける患者さんの背景は様々です。学校に通う子どもたち、働き盛りの若者、子育て中の母親、父親、合併症をもつ高齢者。がん化学療法看護認定看護師は最新の知識、情報、技術を元に、安全かつ適正に治療が提供されるよう看護実践するとともに、学校に通うこと、仕事を続けること、子どもの成長を見守ること、その人らしく生活することを諦めることなく継続できるよう患者さんを支援することが役割です。 家族が、友人が、自分自身が抗がん剤投与することになったとき、何を知りたいか、何を知っていれば有益かに想像力を働かせ、大切な選択や意思決定の際に、自らをリソースとして活用してもらえるよう研鑽しています。
-
緩和ケア
認定看護師緩和ケア認定看護師活動人数:2人(2021年3月時点)患者さんが抱える身体的・精神的な苦痛、家族ケアや療養環境の調 整など社会的問題に対して多職種と連携しながらサポートを行っています。その中でも「がんと上手に付き合いながら患者さんや家族にとっての日常生活を、その人らしく過ごせる」よう、生活や希望を支えることを大切にしており、アピアランスケアをはじめとした支援にも力を入れております。また、患者さんや家族が治療・療養していく中では病棟や外来、全ての看護職者の力が必要となります。緩和ケアの領域において、看護実践を通して他の看護職者に対して指導・相談ができる身近な存在でありつつ、がん看護に関する教育や情報を発信し、院内の看護職者と日々コミュニケーションしながら「皆でより良い看護を提供できる!」ことを目標に日々奮闘しています。そして「相手をHAPPYにするために自分も皆もHAPPYである」ことを目指しています。
-
がん性疼痛看護
認定看護師がん性疼痛看護認定看護師活動人数:1人(2021年3月時点)がん患者の多くは早期から痛みを経験し、その苦痛は日常生活や闘病意欲の低下に繋がります。そのため疼痛緩和は患者のQOLを向上させるために重要な役割を担っています。痛みは、薬剤のみでは十分ではありません。身体的な痛みだけでなく、心理的、社会的、スピリチュアルな痛みがありそれぞれが影響し合って痛みが出現していることもまれではありません。24時間患者を看ている看護師こそが、疼痛マネジメントを行うことで、痛みの本質を理解することができ、疼痛緩和に繋がる第一歩と考えています。がん患者やその家族の苦痛を全人的に捉え、その人らしさを大切にしながら苦痛緩和ができるよう日々多職種と協働しながら活動しています。
-
乳がん看護
認定看護師乳がん看護認定看護師活動人数:2人 (2021年3月時点)乳がん患者さんが治療を自己決定できるよう支援するとともに、乳がん治療の副作用について、情報提供およびセルフケア支援を行っております。また、治療によるボディイメージの変容に対する、心理的支援とケア方法について適宜提供を行っております。リンパ浮腫のセルフケア支援および相談、セクシャリティに関する相談から、患者さんとその家族へ、生活の支援も行っております。
-
小児救急看護
認定看護師小児救急看護認定看護師活動人数:1人(2021年3月時点)病気やけが、障害と向き合うすべての子どもとご家族に対し、小児救急に関する専門的な知識と技術を用いて、多職種と協働しながら質の高い看護ができるよう取り組んでいます。
-
訪問看護
認定看護師訪問看護認定看護師活動人数:1人(2021年3月時点)新生児から高齢者まですべてが対象者であり、その人らしい生活へ移行できるよう、チームの一員として意思決定を支えています。患者家族に対して、医学的判断、患者の思い、QOL、社会背景、地域のリソースなど多角的に捉え、専門的知見と裏付けに基づき、患者にとっての最善を共に考えられるよう支援をしています。また、訪問看護認定看護師として在宅と医療機関をつなぎ、切れ目ないケアを提供するために、それぞれの専門性を発揮し、協働する存在でありたいと考えています。
スペシャリストへの道

新生児集中治療室(NICU )に入院する子どもと、家族の未来を支える看護を提供したい
新生児集中ケア認定看護師 2016年取得
現在までの略歴を教えてください
看護学部を卒業後、助産師として他施設で経験を積み、2009年東大病院に入職しました。
入職後はGCU(Growing Care Unit;新生児回復期治療室)配属となり、2010年よりNICU(Neonatal Intensive Care Unit;新生児特定集中治療室)で勤務しています。
2015年に新生児集中ケア認定看護師教育課程を受講し、2016年に資格を取得しました。
現在もNICUで勤務しています。
新生児集中ケア認定看護師を目指したきっかけ
助産師や東大病院のGCU/NICUでの臨床経験の中で、出生直後より救命が必要な赤ちゃんに多く出会いました。その経験の中で、赤ちゃんを救命する技術を向上させるとともに、救命の先にあるNICU看護の重要性を感じました。具体的には、出生時から始まる成長発達支援、ファミリーセンタードケア、精いっぱい生きた赤ちゃんと家族へのグリーフケア等で、赤ちゃんと家族に優しいケアとはどのような看護なのかを探求するため、認定取得に挑戦しました。
看護部からのバックアップ
認定看護師教育課程の受講前に、看護部長から「等身大の自分で良いのよ!」という言葉をいただき、とても支えになりました。また、受講は出張(勤務)として扱われ、受講料(一部)の補助制度もあるなど、病院や看護部のサポート体制が非常に心強かったです。
ただ、受講には、受講料以外にもいろいろと費用がかかりますので、経済的な基盤を構築してから受講することをおすすめします。
臨床現場で心掛けていることや資格を取得して良かったこと
資格取得はゴールでなく、スタートであると考えています。
『赤ちゃんと家族に優しいケアを探究する』という資格取得の目的を忘れず、学習内容を臨床でのケアに繋げられるよう心掛けています。
加えて、日々NICUに関わる仲間と共に「赤ちゃんと家族に優しいケア」とは何かを考え、話し合いながら看護実践を行うようにしています。
また、東大病院には多くのスペシャリスト(専門看護師、認定看護師、院内認定看護師、移植コーディネーターなど)が勤務しており、スペシャリストとしての自覚や誇り、看護の質を高めたいという強い想いを持った同僚や先輩方と語り合うことができます。その語り合いを通じて、自分自身の看護の視点を見直すきっかけになり、他の専門的な知識を得ることで思考が広がり、向上心を持ち続けることができます。
最後に入職を考えている方々にメッセージ
入職後も、不安や悩みは尽きないですが、それ以上に嬉しいことも経験します。
東大病院には一緒に学び合い、支い合える仲間との出会いや、学び続けられる環境があります。看護の仕事を選び、東大病院を選んでくれたみなさんと、一緒に働けることを楽しみにしています。