RECRUIT

継続的に学び続けることができる環境が整っています(2024年度入職)

東大病院を選んだ理由

救命救急センターが希望だったため、3次救急病院で探していました。
コロナ禍であったため、実際に病院に足を運ぶことはできませんでしたが、いくつかの病院のオンライン説明会に参加し、東大病院はオンライン上からも「あたたかさ」を感じました。
また、日本のトップ病院であり、歴史ある病院で医療の最先端を学ぶことができるという点がとても魅力でした。教育体制も非常に整っており、1人の新人に対してエルダー、プリセプターという2人の教育者が付き、様々な視点からのアドバイスや指導を受けられ、認定看護師などのキャリアアップに対する支援も充実しているということを知り、継続的に学び続けることのできる環境が整っていることに魅力を感じました。

就職前と後の印象の違い

格式高い、お堅いイメージがありましたが、オンライン説明会での印象がやわらかくてあたたかなイメージに変わりました。また、救命センターについてはわからなかったため、殺伐としてそうというイメージでした。実際に入ってみて、とても暖かくて、明るく和気あいあいとした雰囲気で驚きました。もちろん、急変時や緊急入院など、ピリっとした空気になることはありますが、メリハリがしっかりある部署だと思います。

辛かったこと、やりがい

脳、心臓、肺、肝臓、腎臓、消化器、心肺蘇生後など、病態は本当に様々です。人工呼吸器、CHDF・HDなどの透析機器、IABP、ECMOなどの機器や、ハイリスク薬や麻薬など多くの重要薬剤を使うため、それらを覚えることが、まずとても大変です。ある程度理解できればいいわけではなく、医師やMEさんと協力して、患者さんの一番近い立場の医療者として、しっかりと管理しなければならないという責任の重さもあります。また、救命センターでは、実習や授業では習わないような超急性期のため、知識が全然足りず、1から勉強をしていかなければなりません。また、術後の一般的な経過のような教科書的な病態ではなく、様々な病態が複雑に絡み合っていることが多く、刻刻と状態が変化するため臨機応変な対応力が必要です。
もちろん、しっかりサポートはありますが、その現場に圧倒されてしまい、うまく動けず悔しい思いをすることは多かったです。また、すべての人が回復して元気になるというわけではありません。突然のことに対するご家族の混乱や悲しみは本当に大きく、看護師として関わる上でも辛いと感じることは多いです。
しかし、知識が増えたり、患者さんやご家族から少しでも笑顔が見られたりすると、やりがいは非常に大きいです。救命センターは、新卒者が少なく、プリエルや副師長さんをはじめ、先輩方がみんなで少ない新人を支え、教育しており、顔色を見て察して寄り添って声をかけてくれるため、辛いときも頑張れました。

休日の過ごし方・福利厚生について

とにかく勉強!! 1年目は特に自己研鑽が必要であり、他の部署よりもやるべきことは多いと思います。しかし、夜勤明けで温泉に行ったり、友達と会ったり、同期や先輩とご飯に行くなどして息抜きもできています。
また職員食堂ができ、種類が多くおいしいです。

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