看護部の教育体制
東大式 新人受け入れ体制

新人が順調に職場に適応し、看護師として自信を持って成長と発達を続け、医療チームの一員として能力を最大限発揮できるように、プリセプター、エルダーを中心に、スタッフ、看護師長や主任副看護師長、教育委員、専任教育担当、看護部管理室が互いに連携しながら看護部全体でしっかりサポートします。
新卒者・経験者教育

新卒者はサポートを受けながら看護実践・研修を1年間行うことで、1年目終了時には看護に必要とされる基本的な知識、技術、態度を身につけることができます。
経験のある入職者には、チューターという担当者をおき、相談や支援ができる体制を整えています。
新卒者 1年間の教育・支援
経験者 1年間の支援
キャリアラダー

![]() | レベルIV 臨床場面に置いて卓越した看護実践を行い、組織的にも広範囲な役割を実践できる(達人) |
![]() | レベルIII 優秀な看護実践に加えて、組織的な役割遂行を実践できる(中堅) |
![]() | レベルII 臨床場面に置いて看護実践を一人前に行うことができる(一人前) |
![]() | レベルI 新人レベル。指導や教育を受けながら看護実践を行うことができる(新人) |
主体的かつ継続的に学び続けるためにキャリアラダーを活用しています。
スペシャリストの育成
認定看護師
5年以上の実務経験と看護部長の推薦を受けて、日本看護協会指定の教育課程を受講します(当院では出張扱い)。
修了後、審査に合格すると認定されます。
仕事をしながら専門性を高めるサポート
認定看護師教育機関への進学は、「出張」扱いとなります。そのため、給与をもらいながら資格の取得ができます。また、授業料の一部は病院が負担します。
専門看護師
5年以上の実務経験、看護部長の推薦を経て大学院へ進学・修了後、日本看護協会の審査に合格することで認定されます。
当院では、休職制度を利用した進学が可能です。
休職制度の活用
大学院に進学するにあたり、3年間を上限に「休職制度」を利用することができます。
東大病院に籍を残したまま、進学することができます。
ただし、給与の支給はありませんので、経済的基盤ができてからの活用をおすすめします。